【新商品紹介】『HG 1/144 ガンヴォルヴァ』&『HG 1/144 デミバーディング』レビュー!(ガンダムベーススタッフブログ)
10日発売のガンヴォルヴァとデミバーディングのレビューです。ガンヴォルヴァはシールド接続位置の調整、ライフルのハードポイント等、意外と遊べる要素があるみたいですね。
ところで、デミバのバックパックの頭(?)は……頭は動くんですか!?
Mr.クリアカラーGX GX110 GXクリアシルバーを10種類のゴールド下地で塗り比べてみた(PM PAINT)
多数のゴールド系カラーの上からクリアシルバーを重ねて検証してらっしゃいます。
若干難易度がある印象ありますが、概ね暖色寄りに明るくなるみたいですね。これでわざわざ塗料を増やさなくてもいい場合もあるかも?
今週発売の山田化学さんのミニチュアテレビの素材として想定した画像を公開していらっしゃいます。ツイ主さんやメーカーさんに迷惑がかからないよう、私的利用の範囲で楽しみましょう。
商品はワイドテレビサイズなのですが、こちらは懐かしの4:3。チョイスといい、遊び心にシビれます。
川口名人によるランナーからパーツを切り離す際の二度切りの解説です。ランナーがあると刃を入れる方向や角度が限定されるので、無理にパーツに沿わせるより、二度切りする方がこの通りパーツを傷つけるリスクを減らせ
何に書いていた話だったかな。ニッパーは厳密には押し潰すことで切断している工具で、白化は潰れた箇所周辺のプラの密度が変わることに伴い起こる現象らしいです。なので、一度沿わせて切ってしまうとパーツが白化してしまうのだとか。また、薄刃ニッパーを使うのが定番となっているのは、潰す面が広いほど白化が起きやすい(視認しやすい)からだそうです。これはペンチなんかでランナーを潰してみると実感できそうです。
上の川口名人のツイートのように、プラモにはやった方がいい手順・方法があります。
一方で、必ずしもやる必要がないことも多くあります。
よく「定番工作」という言葉を目にします。
この言葉、なんかモヤッとするんですよ。
このキットを作るならやって当然、というニュアンスに見えがちですが、誤解を恐れずに書くと、私は「こうすると良い結果を得られる」とか「みんなこういうふうにしている(もしくは、こういうふうに捉えている)」がなんとなく集まったものだと思っています。
しかし、定番工作と書いてはあるものの、客観性に欠ける場合も少なくないのではないでしょうか。酷い言い方ですが「それ、あなたの感想ですよね」っていう。いや、自分の中での定番っていうのなら別にいいんですよ。
例えば、ガンプラの話ですけど「アンテナの安全フラッグを削ります」とか「フロントアーマーを真ん中で切って左右に分けます」って言われたら、ああ、定番工作って思いますよ。
でも「ここはプラ板を挟んで◯◯mm延長します。定番工作ですね」。知らんがな!ってなりません?
たしかに、ごく狭い範囲では定番っていうことはありますよ。模型誌で何回もバリエキットが出てきて(ダブルオーとかダブルオーとかダブルオーとか)、作例の度にライターさんが特定の箇所に同じことやるので「定番工作」。
先の例だって、その人がいつもつるんでる人たちが、延長してスタイリングしている人たちで、そのみんながやってたら「定番工作」なのかもしれません。延長 is 鉄板って世界。
あとは、免罪符として使うパターンもあるでしょう。何も書かないであの人と同じことやったら、パクりって思われないかな(言われないかな、じゃない)…っていう。
ホンットにめんどくさい概念だと思います(って思ってる私がめんどくさいだけ?)。抽象概念警察案件ですよ!
自由に試行錯誤して好きに作ろう!